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2017/03/03

「よく噛むこと」と「咬めること」の効用

Tweet ThisSend to Facebook | by 事務局
「よく噛んで食べましょう」といわれますが、「よく噛んで食べること」の効果はご存知でしょうか。よく噛んで食べると次の効果があるといわれています。

①肥満予防 : よく噛んでゆっくり食べると、脳の満腹中枢が働いて満腹感を感じ食べすぎを防ぎます。よく噛まずに早食いをすると、脳が満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまい、太りすぎの原因になります。

②味覚の発達 : よく噛むと食べ物は細かくなり、唾液と混ざり合うことにより、食べ物本来の味がわかるようになります。

③言葉の明瞭化 : よく噛むと口や顎の筋肉が発達し、言葉もはっきりと、きれいな発音ができるようになります。また、表情も豊かになります。

④脳の発達・活性化 : よく噛むと、顎の筋肉の働きで脳への血流が良くなり、脳の細胞を活性化します。よく噛むことは子どもの脳の発達を促し、高齢者では認知症の予防になります。

⑤歯科疾患の予防 : よく噛むと唾液の分泌が増え、口の中をきれいにしてくれます。唾液が歯の再石灰化を促進し、細菌を減らし、むし歯や歯周病を防いでくれます。

⑥がんの予防 : 唾液に含まれる酵素が、食べ物に含まれる発がん物質の発がん作用を消す作用があるといわれています。一口30回以上噛んで、食べ物を30秒以上唾液に浸すと効果的と言われます。

⑦胃腸の働きを助ける : よく噛むと食べ物はより細かくなり、また、消化酵素が多く分泌され、食べ物を消化、吸収しやすくなります。そのため、胃腸に負担がかからず、胃腸を丈夫にし、栄養の吸収も良くなります。また、自律神経系の安定にも影響します。

⑧全力を出す : 歯や歯肉を健康にし、顎の筋肉の働きを良くすることで、力を出す時にしっかり食いしばることができ、本来の力を出し切ることができます。

 よく噛んで食べることは、体の健康にいいことばかりです。よく噛んで食べるためには、ゆっくりと食べること、お茶や水で流し込まないことが大切です。歯応えのある物を、栄養バランスを良く考えてゆっくりよく噛んで食べましょう。

 また、よく噛んで食べる以前に、「咬める」、「噛みしめられる」ということも重要です。自分の歯、あるいは義歯(入れ歯)などで、ちゃんと咬める、噛みしめることができると、体のバランスが保たれ、全身の筋力が発揮でき、転倒予防になります。自分の歯や義歯でちゃんと咬める人には認知症が少ないという報告もあります。いつまでも自分の歯(不幸にして歯を失った方は義歯など)でしっかり咬めるお口を維持し、いつまでも健康に過ごしましょう。


16:06

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