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2017/06/12

骨まで溶かす「根尖(こんせん)性歯周炎」

Tweet ThisSend to Facebook | by 事務局

  むし歯を放置していませんか?物をかんだ時痛くありませんか?その痛み、歯根の先がうんでしまう病気、「根尖性歯周炎」かも!
①どんな症状が現れるの?
  歯が浮いた感じがして、物をかむと痛い!という程度では歯科医院を受診しない方がほとんどだと思います。そんな口の中の不調を放っておくと大変なことになります。根尖性歯周炎はほとんど自覚症状が無いことが多いのですが、初期症状として弱く鈍い痛みを覚えます。歯の根元の歯肉は、場合によってはわずかに腫れ、押すと痛みます。進行すると痛みは強くなり、ドクドクと脈を打つようになります。ものをかんだ時の痛みもますます強くなり、さらに症状が進行すると発熱することもあります。
②治療は?
  細菌に感染してしまった根管(神経の通る管)を徹底的に感染除去し根管内を無菌化する治療を感染根管治療といいます。細かな溝のある細い針金のような器具を使用したり、消毒薬を使用したりします。
  しかし、この感染根管治療は実はかなり難しいのです…なぜなら、根っこの中は直接見ることができないため、完全に細菌を取り除くことが非常に難しくなります。
③治療期間は?
  「歯医者に通っているのに治らない!」というのは、多くの場合この根管治療です。治療期間は短い場合2~3回で終わることもありますが、長い場合は2~3カ月位かかることもあります。治療後の経過観察を含めると半年から1年位かかる場合もあります。いつまでたっても治らない場合には、歯根が割れていたり、根管の形が非常に複雑だったりする可能性もあり、抜歯になったり、根の先端を切除する手術(根尖切除術)が必要となる場合もあります。長期間になる治療でも中断せずに、最後まで治療を続けることが大事です。
 最近では、より効果的な治療器具としてマイクロスコープ(顕微鏡)により拡大して細部を見たり、歯科用CTで3次元的に根管の形態を確認し、根管内を超音波洗浄することで、細菌の入り込んだ細かい部分まで除去することが可能となってきました。
④根尖性歯周炎は歯を抜く病気?
 たとえ神経を取り除いたとしても、歯は残しておくべきだといえます。根管治療は簡単なものではありませんが、重度のむし歯でも抜歯を避けることができる重要な治療です。お口全体の健康を守るためにも、根管治療はきちんと受けましょう。
  また、根管治療後のよい状態を維持するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。せっかく時間を掛けて治療を受け、残せるようになった歯です。定期健診をきちんと受け、長く健康な状態を守っていきましょう。


09:32

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