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噛み合わせは大切

噛み合わせは大切

 最近、ラーメンやうどん、そば屋などで、すすることができない子どもたちを目にすることが多い。
 食事マナーの問題からか、昔のようにソバなどのすする音を立てて食べることが、若い人の間では少なくなってきた気がする。事実、子どもたちに音を立てずに食べるよう注意する保護者の姿もよく見かける。

 私も自分の子どもたちに尋ねてみた。すると「すすることが難しい」、次に「おなかに空気がたまり気持ち悪い」という返事だった。
うまくすすることができない原因として、次のことが挙げられる。
①口腔機能の低下により▽上手に噛む(咀嚼)▽飲み込む(嚥下)▽発音―ができない。
②児童では、顎の発育が悪く正常な顎口腔機能の発達が得られない。
③歯並びが影響する。
このようなことから、永久歯列が完成する時期まで咀嚼、嚥下、発音といった正しい「咀嚼運動」を学習することが大切だ。
噛むことは唾液の分泌や脳への血液を促し、歯並び(歯列)の正常な発達や顎の成長を促進する働きがある。
生涯にわたり自分の歯で噛むためにも正しい「噛み方」を身につけよう。