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プレスリリース 令和6 年能登半島地震被災地への日本災害歯科支援チーム(JDAT)の派遣【第2報】

 令和6年能登半島地震で避難所生活を送る方々の口腔ケアを行い歯科保健・歯科診療活動を支援するために、岐阜県歯科医師会は日本歯科医師会の派遣要請を受け、岐阜県歯科技工士会・衛生士会、令和5年度より災害時の歯科保健医療救護活動に関する協定を締結している朝日大学医科歯科医療センターからの協力を得て、日本災害歯科支援チーム(JDAT)における岐阜県チーム第2陣(2月4日~6日)、第3陣(10~12日)を珠洲市へ派遣した。同チームは4人体制で、全国から派遣された災害歯科支援チームと共に同市内で被災者の歯科ニーズ把握や歯科保健指導、応急診療を行い、避難所などで被災者の口腔ケアに当たった。

 地震の影響で断水している地域では歯みがきなどの口腔ケアが十分に行えないだけでなく、避難生活によるストレスで口腔衛生状態の悪化が懸念される。繁殖した細菌が肺に入ることで起きる誤嚥性肺炎やインフルエンザなどのリスク増加といった二次的な災害関連疾患を防ぐため、「口の中を清潔にすることで病気を予防できる」と避難所を訪れた歯科医師や歯科衛生士が被災者に寄り添い声かけを行った。

 同市内の歯科医療機関のほとんどは再開未定で、高齢化率が高い地域での対応も大きな課題であり、今後も継続的な支援が必要となる。岐阜県歯科医師会は要請に応じてJDAT岐阜県チームを編成し、被災地へ派遣し継続的支援を行っていく予定である。

 

 

JDAT岐阜県チーム第3陣

 

現地での打ち合わせの模様