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2014/07/23new

「よくかむ」ことの危険性

Tweet ThisSend to Facebook | by:事務局
 「よくかんで食べる」ことの大切さは広く知られている事実です。
 ①食べ物をじっくり味わうことで得られる幸福感②中枢神経を刺激した若返り③認知症
の予防④満腹中枢を刺激し食べ過ぎを防止した肥満の予防⑤唾液の分泌を促し消化吸収を助ける⑥唾液の抗菌作用により病原菌の感染を抑える―など数え上げるときりがないほどです。
 咀嚼回数は一口20~30回が良いと言われ、初めはややわずらわしさを感じるかもしれないが、慣れると良さを実感できるだろう。ただし、1つ注意が必要で翌朝顎がだるくなるなど歯が浮くほどガチガチ、バリバリかんではいけません。とても大切なことだが、あまり気にしていない人がほとんどだろう。
 「よくかむ」とは、回数を多くかむことで、強くかみしめることではない。成長期に硬いものをよくかんで顎口腔系の発育を促すことは大切なことだ。また、さまざまな硬さに調理された食材をとることは、食感を楽しむうえで重要な要素だろう。ただし、必要以上の力を入れず食べ物がこなれるだけの力でかめば良い。
 最大咬合力は大臼歯1本で30~60Kgといわれ、通常ものをかむときの力はその1/6~1/2程度といわれる。このかみ癖(ものをかむときの力)は個人差が大きく、小さな力でそっとかむ方から、必要以上に強くバリバリかむ方までさまざまだ。歯は経年的に少しずつすり減りひび割れ消耗していく。歯は骨と同じ硬組織だが、骨のような再生修復能力はほとんどない。食事、嚥下などにより毎日千回以上も歯をかみ合わせる。必要以上の強いかみ癖の方は要注意で、より強くすり減り、ひびが入り、完全に割れてしまうこともある。それでも自覚のできるかみ癖はまだ比較的危険度は低いといえる。より危険度が高いのは歯ぎしりに代表されるブラキシズムと悪習癖だ。ブラキシズムとは、昼夜問わず無意識に行なうかみしめや歯ぎしりで、睡眠中のブラキシズムは最大に近い咬合力で長時間におよぶこともある。しかも、食事時に歯がかみ合わさる時間は1日10~15分程度だが、ブラキシズムは睡眠時間中、長時間にわたる危険性があり、歯や歯茎にとっては大変なダメージとなる。これは自覚がほとんどなく音がしないことも多く、家族も気づかない場合がある。悪習癖とは、スポーツや力仕事中などに思わず行なうかみしめなどで、これもかなり強い力がかかる。何かに集中しかみしめた時にガリッと歯が欠けた!経験をお持ちの方もきっとあるだろう。セルフチェックとしては△よく歯の詰め物がとれる△割れる△歯がしみる△欠ける―などは要注意で△鏡で見たとき上下の歯のかみ合わせの面が平らでぴったり合っている△顎(えら)の張った顔ぼうである―などもその傾向が高いようだ。このタイプの方が歯周病に罹患すると急速に進行する危険性が高まるので心当たりのある方は、日ごろから少し軽くかむなど、力のコントロールを心がけるとともに、かかりつけ歯科医に相談して早めの対応をしてほしい。


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