歯科コラム
歯科と薬
5日が「こどもの日」であることは広く知られているが、実は「薬の日」でもある。この由来は、6 1 1 年に推古天皇が奈良県兎田野で薬草などを
口腔内細菌と全身のつながり
口の中には7 0 0 種にもおよぶ細菌が複雑にバランスをとって定着しています。口の中にいる細菌が体内に侵入する経路として、咽頭を経由するも
睡眠中の歯ぎしり
皆さんは、睡眠中の歯ぎしりを指摘されたことはありますか?睡眠中に歯ぎしりをしている人の割合については、さまざまなデータがありますが、成人は
歯の一生(むし歯編)~萌出から喪失まで~
生後6カ月ごろ、下顎の前の方にかわいい小さな乳歯が生えてきます。そして3歳ごろまでに乳歯が生えそろいます。6 歳ごろになると乳歯の奥に「6
唾液の役割
私たちの身体の約55~60%は水分で構成されています(成人の場合)。その中で口腔内の水分を補うのが唾液です。唾液は唾液腺から1日に1~1.
「パタカラ」って?
健康な状態と要介護状態の中間に、「フレイル(虚弱)」と呼ばれる状態があります。加齢に伴うフレイルへの対策には若い年代からの規則正しい生活習
むし歯じゃなくても歯が溶ける!?酸蝕症について
皆さんは酸蝕症をご存じですか?むし歯は主にプラーク(歯垢)によって酸が発生し歯を溶かしてしまう疾患です。しかし歯が溶ける疾患はむし歯だけで
顎が弱っています!
近年、顎の関節の異常を訴える人が増えています。顎関節症といい、原因はある程度解明されていますが、原因を一つに絞ることができないことが治療を
口臭について
コロナ禍も少し落ち着き、マスクを外して会話する機会も増えつつありますが、そこで気になることの1つに口臭があります。 口臭は一時的なもの
口呼吸していませんか?
最近、口をポカンと開けている子どもをよく見かけます。日本全国の3歳から12歳までの子どもたちの約3割が「お口ポカン(口唇閉鎖不全)」の状態
「口腔機能低下症」について
皆さんは、テレビや雑誌などで「口腔機能低下症」という言葉を聞いたことがありますか。「口の中が渇きやすくなった」「みそ汁やお茶でむせるように
口腔粘膜疾患
頬の内側や歯肉、舌の表面など口の中の粘膜を総称して口腔粘膜といい、そこに発症する病変が口腔粘膜疾患です。痛みや瘤を伴うこともありますが、気